今年も
醤油ができました
調味料を自ら作れる幸せを
かみしめています
昨年の三月の仕込み作業から
実にまる一年
「もろみ」のお世話をみんなでしてきました
実感こみあげます
いよいよ
その成果が
形として具現化されます
どきどき
と
わくわくです
一年経過した「もろみ」です
お湯を加えながらほぐしてゆきます
最終的な
塩分濃度をイメージして
加えるお湯の量を決定します
絞るときに
大豆自身に含まれる成分が
加算されるので
ムズカシイのです
みんなで味わって
みんなで決断します
絞り作業は
先生にお願いいたします
もろみを絞り袋に入れ
箱に詰める
圧力をかけ
少しずつ絞ってゆきます
すると
出てきました!
うれしい瞬間です
釜に移して加熱します
管理しながら
徐々に温度を上げていきます
あくが出てきます
取って冷ますと
絞り作業は終了です
塩分濃度計で測定
結果は
狙い通りの17.0でした
先生と握手
カメラマンの僕も握手
このとき
絞られる醤油の
最後の3~4リットルが
「生醤油」です
たくさんの袋の層を通過する過程で
充分に濾過されるため
不純物濃度が低く
加熱処理が不要な
大変貴重な醤油です
この「生醤油」は
チームのみんなで
分配します
ほっこり屋の分は
僅かこのビン一本です
リッ〇カールトンや
銀〇の料亭の
料理人の方々に
仕入れられ愛されている
「くぬぎ鱒」のお刺身
実は
ほっこり屋でも体験できます
この「生醤油」で
いかがですか